大の里、休場明けの名古屋場所で2連敗 2日目は藤ノ川に金星許す

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大相撲名古屋場所で、2場所連続の休場から復帰した横綱・大の里が初日から2連敗を喫した。7月13日の2日目は前頭・藤ノ川に突き落としで敗れ、藤ノ川に3個目の金星を許す形となった。

初日は新三役の義ノ富士に黒星

12日の初日、大の里は新小結の義ノ富士と対戦。立ち合いがかみ合わず、前に出られないまま途中で引く悪癖も顔をのぞかせ、なす術なく敗れた。義ノ富士には春場所の不戦敗を含めて4連敗となり、いまだ白星がない。

日本相撲協会の八角理事長は「当たりが軽い。馬力がなくなっているのが心配」と指摘。土俵下で相撲を見守った九重審判長も、どんな調整をして場所に臨んだのかと強い不安を口にしており、角界からも復帰後の状態を心配する声が相次いだ。

2日目も詰めを欠き連敗

13日の2日目、大の里は藤ノ川を攻め込む場面を作ったものの最後の詰めを欠き、突き落とされて土俵にはった。休場明けの横綱にとって、非常に厳しい序盤戦となっている。

一方、もう一人の横綱・豊昇龍は隆の勝を豪快な投げで下して初日から2連勝。霧島、琴桜もそろって連勝発進としており、大の里との明暗がはっきりと分かれた。

横綱が序盤で2連敗となれば、進退を含めた厳しい視線が注がれるのが常だ。大の里が3日目以降に立て直し、横綱としての意地を見せられるかが、名古屋場所前半の最大の焦点となりそうだ。

出典: 時事通信 / 読売新聞オンライン(Yahoo!ニュース) / 日本経済新聞